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シェープルームから、「Board LABO」へアップデート!

いま私のボードをラミネート+サンディング中してます。

じつはずっと考えていたんですが、というかサーフボードを作っていて誰もが思うすべて自分でというのを、また1歩すすめたんです。ショップにきてくれたかたは、いつもよりサーフショップくさい(レジンのにおい)のに気づかれたと思います。そう、ATOMサーフボードのデザインシェープのその先、ラミネートをやってみてます。

もっとかんたんにできると思っていたんですが、おおまちがい!まず設備。スペースがない、道具がない、材料がない…まずはシェープラックをチューニングしてラミネートラックにもなるよう改造、同時にサンダーやルーターといった道具もそろえながら、ガラスクロスやレジン、ハードナー、パラフィン、フィンボックス、リーシュカップも用意。

日本製の材料ってなにがいいの?

いまのATOM、というかほぼすべてのサーフボードメーカーは海外製の材料でサーフボードを作っています。いろんな材料をテストしていいものを組み合わせています。そもそも日本製のサーフボード材料が少ないんです。

でもそこにもこだわりたいのがATOMサーフボード。じつは日本製のサーフボード専用ガラスクロス、レジンを見つけていたんです。いまラミネートしているボード、私のボードなんでやりたい放題、試してみようかな?って。

問い合わせると大雨の中、わざわざサンプルをもってショップにきてくれたんです。このメーカーさん、フィードバックをよろこんで受け取ってくれて、しかも問題点を改良したものをすぐ作ってくるという…すごく熱い!こんなながれ、日本製でしかありえないことです。そもそもサーフボードの材料とか日本の得意分野ですしね。

いっしょにどんどんいいものを作っていって、日本製のサーフボードは世界一!になる…サーフボードブランドとしてそんな夢を持っていたいと思っています。

でもオーダーはいままで通りです。

いままでシェープルームとよんでましたが、これからは「ATOM Board LABO」になります。といっても、まだまだ販売なんてできるわけもなく、オーダーはいままで通り海のそばのグラスショップで美しく仕上げてもらいます。

日本製の材料を使ったからいいわけではない、フォームとクロスの相性や、作業性、供給体制など、まだまだ問題は山積みなんです。テストしながら少しづつアップデートしていければと考えています。

いまならいつもと違うボードラボを見れるかも?

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