
ATOMサーフボードはこんな流れでオーダーします。
ちょうど先日ATOMをオーダーいただいたかたの写真がたくさんあったので、オーダーの際の流れを分かりやすく書いてみようと思います。
まずはミーティングが大切
はじめはいろいろお話ししながら、いろんなボードを触ってもらいながら、どんなボードを作るかイメージを共有していきます。ここすごく重要です。




ソフトウェアを使ってイメージを形にします。
ある程度イメージができてきて共有できたら、サーフボードデザインソフトを使ってイメージを形にしていきます。
ここでこれから作るボードを3Dで動かしながら見ることができます。みなさんここで「おー!」ってなります。(笑)



フォームを注文、プリシェープの状態でショップへ
できあがったデータにあったフォームを注文して、シェープマシンを使ってプリシェープとよばれる状態でショップに届きます。
そのあとイメージ通りにシェープを仕上げます。




レジンとガラスクロスを使ったラミネート
シェープが終わったら、オーダーにあわせてカラーリングしたり、ディケールを配置、レジンと樹脂を使ったラミネートを行っていきます。
じつはシェープよりもラミネートのほうが時間がかかります。
フィンボックスインストール→ボトムラミネート→デッキラミネート→リーシュカップインストール→ボトムホットコート→デッキホットコート→ボトムサンディング→デッキサンディング→ボトムフィニッシュコート→デッキフィニッシュコート→ボトムサンディング→デッキサンディング
最小でもこれだけの工程があります。

クオリティチェックして完成
最後のサンディングが終わったら、クリーニングしてクオリティチェックします。
問題なければお客様に連絡して引き渡しとなります。再度ボードの特徴、うまく乗るコツなどをお話して初乗りしてもらいます。
乗っているボードのデータがあるメリット
ほとんどのユーザーさんにフィードバックをいただいています。初乗りの時、しばらく乗り込んでから、それを次のオーダーのアップデートにつながりますので。ボードのデータがあるので次からの細やかなチューニングも可能になるのがATOMのマシンシェープのメリットです。
ATOM Surfboardは、ライダー、ユーザーさんのレベルを問わずこんな流れで作っています。








