WATERS Cup the 23th | ウォータース | WATERS boutique of surfing

ずっと考えていたLiveheatsを採用した23回大会

昨年はじめてプライオリティルールを採用したコンテストがとても好評だったのもあり、お知らせしていたLiveheatsを導入した一番新しいシステムでのコンテストを開催することができました。

それにあたっては経費が増えることもあって、エントリーフィーの増額、スタッフのみんなの協力なしでは開催は不可能…選手側の気持ちも知りたくて、SNSでアンケートを募ったりしました。ほとんどのかたがLiveheats導入に賛成してくれていたので、思い切ってプライオリティルール+Liveheats導入でのコンテストを行いました。ダブルエントリーを含めて72名のエントリー、正直想像以上でした。

肝心の波ですが、ダウン傾向でローカルのボスにローカルポイントでの開催許可をお願いしたほどでしたが、マジックといっていいサイズアップ！しかも1日風の影響も少なく最高のコンディションでした。

今年もヒートがはじまる前にプライオリティルールと、Liveheats採用での進行、戦力の組み方などをジャッジのみなさんにゼッケンをつけて動いてもらって、わかりやすく説明させてもらい、スケジュールを確定してヒートをスタートしていきました。

Liveheatsで重要なビーチMCと、プライオリティジャッジ — Team WATERSのNSA公認ジャッジ

運営はしっかり、でも楽しいコンテストに

全日本選手権やNSAの公認大会のコンテストなどしっかりしたコンテストでは、選手は運営本部に入ることができなかったりピリピリした雰囲気の中で進行していくんですが、選手にも運営を知ってもらいたいというのもあり、運営はもちろんしっかり、でもたのしいコンテストをイメージして開催しました。

パネルジャッジ、ヘッドジャッジ、プライオリティジャッジ、ビーチMCはTeam WATERSのNSA公認ジャッジと、Liveheatsを経験したいという他チームの公認ジャッジさんも参加してくれました。ビーチマーシャルはゼッケン係的なイメージがあったり、ディスクチェンジャーも軽いイメージがありますが、じつはすごく重要な仕事で、すべての役割がスムーズにできてこそ、最新のコンテストシステムが機能するんです。なのでLiveheatsの経験を積んでほしくて、みんなでいろんな役割を担当してもらいました。

これは私がLiveheatsの仕事で他支部さんのコンテストを見させていただいた際に、とても勉強になったことで…もちろんそれで進行が止まってしまうとまずいですが、そこは全日本選手権でシステムを担当している私がいるので大丈夫（Team Refreshとかいわれているらしいｗ）、みんないろんな経験ができたかと思います。

手前みそかもしれませんがコンテストディレクター、ジャッジ、MC、ビーチマーシャル、ディスクチェンジャー、みんなすばらしかったです。プライオリティ+Liveheatsのシステムでのコンテストをスタックなく、もちろんプロテストもなく終われたこと、どんどん自信につなげてください。

それではリザルトです。Liveheatsのページでもご覧いただけます。