となりのピークはブレイクしてましたが、よくいって膝…どオンショアだし…
ノーサーフ、仕事をすませて帰ってきました。
スネーキングを図解付きで解説!
きのうお客さんからスネーキングの話しを聞いたので、
SNSにちょっと投稿したところすごい反響でした。
スネーキングと聞いたことがあっても、
実際にどういう行為なのかわからないかたも多いと思い、図解付きで解説しようと思います。
絵が下手でしょ!というツッコミはなしで…(汗)
波が入ってきた時点でピークに近い人が優先
基本的なルールとして、波が入ってきたとき、
ピーク、一番はじめに波がブレイクするところに近いサーファーが優先です。(左の絵)
レッドのサーファーが乗ろうとした時点で、他のサーファーは邪魔をしてはいけません。
スネーキングとは、右の絵、
優先なレッドのサーファーを回り込んで、無理にピーク側から波を取る行為のことです。
ブルーのサーファーはマナー、ルール違反!
コンテストでもルールが変わっています。
ひと昔前のコンテストでは、
波に乗る時点でピークにいるサーファーが優先、一番最初にテイクオフした人が優先とか、
それをめがけて波を取り合っていました。
でもいまは、↑のとおり、波が入ってきた時点でピークに近いサーファーが優先です。
優先なレッドのサーファーの進路を変えさせただけで妨害、インターフェアです。
(スコアリングポテンシャルを妨げた)
これ、知らないかたも多いかもしれませんが、いまは世界共通のルールです。
コンテストのルールが、そのままフリーサーフィンに適用されるわけではありませんが
これは逆にフリーサーフィンのルールが、コンテストで採用されている例かと思います。
海での具体例で説明すると…
*波がきたからピークにむかってパドルしたら怒られた…とか…
この場合、優先な位置のサーファーがいるのに、スネーキングしようとして怒られたんです。
*ピークを追いかけて乗った、前乗りじゃない、でもアウトに戻ると睨まれた…とか…
無意識でスネーキングしてるんです、これ。
ちなみにビジターがローカルにスネーキングを仕掛けるなんて言語道断!
そりゃ、コラーって怒鳴られますよ(笑)
心当たりあるかたもいらっしゃるのでは?(笑)
まとめると…
スネーキングはいまの時代、
前乗りに匹敵する世界共通のマナー違反、ルール違反といっていいと思います。
ひとりでも多くのサーファーに認識してもらって、
みんなでマナーよくサーフィンできれば、すばらしいセッションになりますよね!
たくさんのかたに教えてあげてください。
サーフショップに行ったことがない人、ネットだけ道具揃えてる人も多い時代、
しっかりルール、マナーを覚えて、みんなでたのしくサーフィンしましょうね!
これ、WATERSサーフィン講座 第2章 サーフィンの基礎知識とルールの抜粋です。
全14章でご購入いただいたほうがオトクで、内容が濃いです。