2013年12月20日

日本のウェットスーツはこうしてできあがります | WATERS WEB

日本製の世界最高のウェットスーツができるまで

GLAREサーフスーツ

ΩΩΩ GLAREサーフスーツ


当店でダントツの人気を誇る「GLARE SURF SUITS」を作るアドバンスクリエイト社にご協力いただき、ウェットスーツができあがるまでの行程をご紹介していきます。

 

グレアサーフスーツを手がける尾崎智美氏

ΩΩΩ グレアサーフスーツを手がける尾崎智美氏


グレアのスーツは、30年以上この業界に携わりウェットスーツ業界のトップデザイナーの一人として、多くのサーファーに絶大な支持を受ける尾崎智美氏が手がけるサーフィンウェットスーツで、すべての行程を尾崎氏自身が厳重に管理し作られています。

 

パターン(型紙)スペース

ΩΩΩ パターン(型紙)スペース


また尾崎氏の作るスーツは運動性能、保温性能、フィット感はもちろんのこと、着たときのシルエットがすばらしく、ウェットスーツを「サーファーが海で着る洋服」という考えかたをもとに、こだわりのあるサーファーたちに強く支持されています。海外にまでグレアユーザーがいるほどです。

 

オーダー

ショップで正確にサイジング(採寸)

ΩΩΩ ショップで正確にサイジング(採寸)


グレアサーフスーツの各モデルごとに作られたオーダーフォーム

ΩΩΩ グレアサーフスーツの各モデルごとに作られたオーダーフォーム

全国のグレアディーラーでオーダー

全国のグレアディーラーと、各エリアにあったモデルを随時ミーティングしてリリースしています。最寄のグレアディーラーに行けば最適なモデルが見つかります。

ご希望のスーツ、モデルを決めて採寸します。30カ所以上の部分を正確に採寸し、オーダーフォームに記入します。

使用する素材、スーツのカラー、マークのタイプとカラーを選び、オーダーフォームをファクトリーに送ります。

この重要な採寸を正確に行ってくれるサーフショップは、ウェットスーツを作る上でなくてはならない存在です。

 

ファクトリーで受付

グレアファクトリーで各ショップのオーダー受付け

ΩΩΩ グレアファクトリーで各ショップのオーダー受付け

オーダーフォームを再確認

受け付けたオーダーフォームを確認し、基準サイズとの誤差をチェックし問題があればディーラーに再確認し、正確なオーダーフォームを完成させます。

 

パターン作成

型紙を作る

オーダーフォームを元に最適な着心地を実現するサイズの型紙を作成します。

オーダーフォームのサイズ通りのスーツを作るわけではなく、そのサイズの人が着たときに、ジャストフィットと感じる、最大限に機能を発揮するサイズのスーツを作るのです。

グレアサーフスーツは人間工学に基づいた3D立体裁断作られており、サーフィンをしている人の形で作られています。

そのためパターンを作成する工程はスーツの性能を決めるとても大切な作業です。

グレアではAGMSというコンピューターを使ったCADシステムを使って型紙を作ります。

このシステムを使用することによって、よりはやく、そして正確にパターン(型紙)を作ることができます。

尾崎氏はこのシステムを使ってイメージ通りのパターンを作成することができます。

 

生地の裁断

生地をカットする

オーダーにあわせてマテリアル(生地)の種類、厚み、カラーを選びます。

生地はもともと200cm x 100cmほどのサイズで、その生地にできあがった型紙を乗せ正確に写し取り、専用カッターを使って裁断していきます。

裁断面を垂直にカットしなければいけないため、熟練を要する作業のひとつです。

 

マークの貼付け

マークを接着する専用アイロン

ΩΩΩ マークを接着する専用アイロン

各パーツにアイロンでマークをプリント

カットされた生地(この段階ではパーツと呼びます)にオーダーどおりにマークをプリントします。

最適な温度管理、均等な圧力調整が可能の専用大型アイロンを使用してアイロンマークをプリントします。

 

接着剤の塗布

ウェットスーツ専用ボンドを塗る

裁断されたパーツの接着する裁断面のすべてに専用の接着剤を塗布します。

数ミリの厚さの生地に塗りすぎず、はみ出さずまた塗り残しなく塗布します。

 

接着

パーツとパーツを接着

この専用接着剤は硬化するとゴムになるもので、一般的な接着剤のように塗布してすぐには接着できません。

一定の時間をおいたあとオーダーの指示にあわせて、パーツ同士を接着していきます。

 

圧着

エアニッパーで圧着する

すべてのパーツの接着が終わると、すべての接着面をエアニッパーを使用して圧着していきます。

このエアニッパーは金属を変形させるほど強力で、この行程はとても危険な熟練を要する作業です。

 

縫製

専用ミシンで縫製する

オーダー通りのカラーの糸を使い、すくい縫い専用のミシンで数ミリをすくいながら縫製していきます。

両面縫製する必要がある部分は、糸同士が貫通しないよう細心の注意を払いながら縫製していきます。これも熟練を要する作業のひとつです。

 

検品、出荷

ウェットスーツ出荷前の検品

ΩΩΩ ウェットスーツ出荷前の検品

しわに気をつけながら発送する

できあがったスーツを、オーダーフォームと照らし合わせミスがないか再確認し、スーツをクリーニングしオーダーをいただいたディーラーに発送します。

ウェットスーツは運送中にスーツ自体の重みでしわが入ることがあるため、専用のボックスを使用して発送します。

 

ショップで受け取り

ショップでスーツを再検品

ΩΩΩ ショップでスーツを再検品


ショップでユーザーさんに受け渡し

ΩΩΩ ショップでユーザーさんに受け渡し

ショップで再度チェックする

ショップで受け取り後、運送中にしわができていないか、オーダーミスはないか最終確認します。

オーダーをいただいたユーザーさんに、正しい使用方法を説明して手渡されます。

通常約2週間ほどでできあがりますが、年間で一番忙しい冬前などは3週間ほどでできあがります。冬用のスーツはおはやめのオーダーがおすすめです。

 

まとめ

ウォータースではカスタムオーダーを基本として、チェストジップ、ネックエントリー、サーフドライ、ノージップなどの多くのタイプのスーツを、常に進化するマテリアルや部材を組み合わせ、東北などの寒冷地から南は温暖な九州まで多くのライダーが常にテストをくり返し、最高のウェットスーツを提供し続けるグレアサーフスーツ

シンプルなデザインで完全カスタムオーダー、日本製の生地、パーツを使用した、完全日本製の、いっさいの無駄を省き低価格を実現したBlackSuits

独自にテストを繰り返し、独自のアイデアでスーツを作り続けている湘南のブランドvon.macをおすすめしています。

 

日本と海外のスーツの違い

日本ではウェットスーツを、ユーザーさんのからだを細かく正確に採寸し、カスタムオーダーして作られます。

日本をのぞく多くの国ではウェットスーツは既製品を購入し使用しています。オーダーするという習慣がないんです…。

ここが一番大きな違いです。

また日本製の保温性を重視するスーツは、そのほとんどがすくい縫い(貼りすくいといいます。)で縫製されています。

貼りすくいで作られたスーツは浸水を極限まで抑えることができます。

海外製のスーツでは保温性アップのため、貼りすくいが必要なスーツを、専用接着剤で貼り付けない、生地をあわせて貫通して縫製するフラットシーマーで縫製したスーツも多く見られます。

フラットシーマーで縫製されたスーツはすべての縫い目から浸水しますから、夏用のスーツならまだしも、冬用のスーツではとてもありえません。

縫い目を見ればわかるのですが、ウェットスーツに詳しくないかたでは、その違いがわかりにくいので注意が必要です。

 

購入の際の注意点

ウェットスーツはゴムなのでだいたいのサイズがあっていれば、新しいスーツはぴったりのように感じてしまうのですが、使用するにつれ硬くなり伸びなくなり、縮んだように感じたり、破れたりウェットずれでからだを傷つけたりします。

これでは着苦しかったり、冷え、痛みで集中できず、快適にサーフィンができません。

日本人の体質、肌の強さを考えるとこれらは致命的な欠点です。

またそれらの修理費、買い替えスパンを考えると、オーダースーツにしたほうがリーズナブルになるかもしれません。

ジャストフィットのカスタムオーダーで作られたウェットスーツは、着たときのシルエットがとても美しいものです。

 

ケリースレーターは日本製

あのケリースレーターは日本製のウェットスーツしか着ないということをご存知ですか?

他にも世界の多くのTOPレベルのサーファーが日本製のウェットスーツを着ています。

やっぱりトップレベルのサーファーは、トップレベルの道具を選ぶのですね。

日本製のウェットスーツは、海外製とは比較にならないほどハイクオリティなのです。

 

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