どんなライディングをすれば高得点なのか、わかりやすく解説!
5/19のWATERS Cup the 23thでは、プライオリティルール、ライブスコアと新しいルール、システムを採用しますが、コンテストを勝ち上がるためのライディングはそんなに変わっていません。きょうはそのかんじんのヒートを勝ち上がるためのライディングをアドバイスをしようと思います。
正確にいえばジャッジクライテリアというものがありまして、資格を持ったジャッジはすべてそのクライテリアをもとにジャッジングしています。なのでとびぬけてちがうスコアをするジャッジはほぼいません。WSLでもNSAでもISAでも評価の基準は同じです。このあたりは難しくなるので、きょうはもっとかんたんにお伝えしようと思います。
やっぱりレール to レールのサーフィンが高評価なのです。
すべてのクラスに共通するのは、レール to レールをいう言葉を聞いたことがあると思います。できるだけレールターン(ボトムターンとトップターン)でのサーフィンがいいライディングとされています。パンピング、アップスンダウンは評価の対象ではなく、そのライディングにないほうがいいアクションなんです。
これはコンテストでの評価ということなので、パンピング、アップスがすきなひとはフリーサーフィンでは好きなだけやっちゃってください。(笑)
ロングボードでエントリーされるかたは…
マスタークラス以外はすべてショートボードの採点基準でジャッジングします。
先日ご質問いただいたんですが、ミッドレングス、ロングボードでももちろんエントリーできます。ですが、ウォーキングやノーズライディングは評価の対象となりません。
マスタークラスのみ、ショートのかたはショートの基準で、ロングのかたはロングボードの採点基準でジャッジングします。なので、9’0”以上のロングボードでエントリーをお考えのかたはマスタークラスでのエントリーもいいかもしれません。年齢は無視していただいて構いませんので。
スペシャルクラスはちょっと専門的に
スペシャルクラスのかたにはこのあたりの解説は不必要かと思います。掘れたセクションで、難易度が高い、豊富な技のバラエティがあって、革新的な技はよりすばらしく、その技をハイスピード+レール to レールでつなげる。キーはスピード+パワー+フローです。
波のセレクトとして、「スコアリングポテンシャルのある波」というのが大切です。インサイドの波でもポテンシャルのある波ならエクセレントスコアがでます。でもやはりアウトサイドのポテンシャルがある波のほうが高評価になります。
素晴らしいサーフィンを楽しみにしています。
オープンクラスはスペシャルクラスの基準をめざして
オープンクラスでは、スペシャルクラスの内容を目指したライディングになると思います。。技に点数がつくわけではなくライディングに点数がつくんですが、やはり技=マニューバーを含んだライディングが高評価です。ローラーコースターやカットバック、オフザリップを含んだライディングです。
このクラスで多いのが、技が決まった(コンプリート)、失敗(インコンプリート)の見極めです。たとえばローラーコースターした、スープにあててボードを返した、スープの前に出てきた、これで初めてコンプリートです。技が決まったとみなします。
当ててボードを返してスープの中でライディングが終わったとなるとインコンプリート、失敗です。その技はしていないことになります。ここをよく覚えておくといいと思います。
普段のいいライディングを出せるように頑張ってください!
ビギナークラスはターンを見ています。
ビギナークラスでエントリーしているかたはおそらく技ができないかたが多いかと思います。ではなにですればいいのか?
岸に向かったまっ直ぐのライディング < 横にまっすぐ滑ったライディング < ボトムターンして横に滑ったライディング
です。なので、まっすぐより横に滑ったほうがいいし、横に滑るのもターンしてから横に滑ったほうがいい、さらにはボトムターンしてトップターンしてのくり返しのライディングはなおいい、ということになります。
ロングライディングは本来評価の対象ではないのですが、コンディションによってはビギナークラスでは多少の評価対象とします。
9’0”以上のロングボードのかたは、マスタークラスでもいいかも?
マスタークラスは年齢でクラス分けしました。なのでショートのかたもいればフィッシュ、ミッドレングス、ロングのかたもいらっしゃるかもしれません。どんなボードでもエントリーOKです。
さきほども書きましたが、マスタークラスのみ、9’0”以上のロングボードでエントリーされるかたはロングボードの採点基準でジャッジングします。ウォーキング+ウォーキングバック、ノーズライディングが評価基準になります。
なのでロングだからビギナークラスというわけではなく、ロングボードでマスタークラスでのエントリーもOKです。ただかならず9’0”以上です。これはルールとして決められています。
うるさいですがもう一度…
コンテストでは、ショートも、ロングも、どのレベルのクラスでも、レールを使ったターンというのが評価の基本です。ここは普段のサーフィンから心がけたいことでもあります。
じゃあパンピングしちゃだめ、アップししちゃだけというわけではなく、評価の対象にはなりませんよ、ということ、波の状況でアップスが必要な波かもしれないし、たるくてパンピングが必要になるかもしれません。
でもそこをレールターンでパスしたほうが高評価ですということです。高いスキルのかたはそういうサーフィンをします。
長々と書きましたが、コンテストで高得点を出す秘訣でした。いまはコンテストで高評価のサーフィンがフリーサーフィンでもいいサーフィンとされています。なのでWATERS Cupをきっかけにいいとされるサーフィンを目指してスキルアップしてもらえれば幸いです。
コンテストだけじゃなくいろんなシチュエーションに応じて書いたサーフィンハウツーがあります。
WATERSサーフィン講座(note)
サーフィンの教科書としてよかったらどうぞ。
*写真はネットから拾ってきたものですので、問題があれば削除します。