海でもできるいい日でした。
きのうはショップをお休みさせていただいて、
第1回のSSJカップ、静波ウェーブプールはじめてのアマチュアコンテストのジャッジに行ってきました。
海のほうもたまに腰くらいのがきてて、天気もほどほどでいい日でした。
いろんな面で海のコンテストとは違いました。
私、SSJから運営に関する事案に対しても依頼をうけていまして、
SSJの担当者と海と同様の公平なコンテストが行われるよう何度も打ち合わせし、
独自のジャッジペーパー、集計ソフト、フォーマット、レギュレーションをお願いし、
またそれをヘッドジャッジを中心でデモジャッジングを行いました。
問題、遅延なく進行できるか、念入りに事前準備を行なっての開催でした。
なんせ予選で例えると1ヒート9人、1選手6本乗るんです。計54本乗ります。
1セット3本波が出るんですがそれぞれ若干波質が違うので、
公平になるように選手には
ライト1本目は1番目、2本めは2番目、3本目は3番目といった割当が決まっていました。、
次にレフトも同様に…で、1ヒートひとり6本だったんです。
ジャッジペーパーも通常横に書いていくのですが、
それではジャッジングに問題があるので縦書きのものを作成しました。
必ず該当の選手がライディングするので、ポイントを付ける欄を間違えては大問題なので。
と、書き出せばちょっとしたルールブックができるほどの
独自のフォーマット、レギュレーションで開催されたんです。
春のパラサーフィンイベントでのジャッジ経験が役に立ちました。
プロテストもなく、問題なく開催できてよかったです。
ライトアップされたウェーブプールでのコンテスト
選手サイドの立場で見てみると、
自分の波が、またそれがいい波で用意されている状態でのサーフィンコンテスト、
厳しいいいかたをすると、いいの乗れなかったあ〜…的ないいわけはなし、
いい波だけでの実力勝負のコンテストともいえました。
また夕方からはライトアップされた中でのコンテスト、
これは選手もジャッジもほぼ初めてではないかと思います。見てる分にはきれいですが…(笑)
選手は波が見えているのか?ジャッジングには問題はありませんでした。
ライディングを見ている分には問題があるようには見えませんでした。
特筆すべきはセミファイナル!
何本エクセレントライド(8.0〜10.0)があったか、そんなハイスコアの中での戦いでした。
日本ではまだ数少ないウェーブプールでのジャッジ経験者、
私達NSA静岡2区のジャッジチームもすごくいい経験をさせてもらいました。
オフレコなのかなあ?
また来年も規模をアップして開催したいといっていましたよ。
選手のみなさん、ジャッジチームのみなさん、SSJのみなさん、
きのうはおつかれさまでした。